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英語「意外と落とし穴」シリーズNo.35
Q. 次の英文①と②の意味の違いが分かるように日本語に直しなさい。
① It is strange that he should know that.
② It is strange that he knows that.
解答・解説
【解答】
① 彼がそのことを知っているとすれば、それは不思議だ。
② 彼がそのことを知っているのは不思議だ。
☰解説☰
①の英文は、入試英語でよく見られるいわゆる
<It is+形容詞+that S should V>の構文です。
このshouldは「推定のshould」と呼ばれ、話し手が事実として断定しているのではなく、「そうだとしたら」という気持ちを含みます。
したがって①は、
「彼がそのことを知っているとすれば、それは不思議だ」
という意味になります。
一方②は、「彼がそのことを知っている」という事実を前提として述べています。
つまり、
「彼がそのことを知っているが、それは不思議だ」
という意味になります。
この違いを、次の例文で確認しましょう。
Ex.1
“It is surprising that he should say so.”
“Are you sure he really says so?”
→「彼がそんなことを言うとすれば驚きだ」
→「本当に彼はそう言っているの?」
Ex.2
It is surprising that he says so.
→「彼がそんなことを言うなんて、驚きだ」
Ex.1からも分かるように、shouldは「本当なの?」という疑い・意外性を含みます。
また、このように感情を表す形容詞とともに用いられるshouldは、「感情の強調のshould」と呼ばれることもあります。
いずれにしても、このshouldは単なる事実ではなく、「意外だ・信じがたい」といった話し手の気持ちを表します。
この構文で用いられる主な形容詞は、次の2つのグループに分けられます。
① 事の是非を表す形容詞
appropriate / good / natural / right / wrong
② 話し手の感情を表す形容詞
amazing / strange / surprising / disappointing / regrettable / sad
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