newsロバみみ広場
英語 「意外と落とし穴」 シリーズ No.1
Q. 次の( )に当てはまる前置詞を入れてください。
① I work part-time at a coffee shop ( ) Shibuya.
「私は渋谷の喫茶店でバイトしています」
② I’m reading a book ( ) Haruki Murakami.
「私は村上春樹の本を読んでいます」
【解答】
① in
② by
________________________________________
☰解説☰
今回は、「~の」にあたる前置詞 of 以外の使い方についての問題です。
日本人学習者は「“~の”はof」という印象が強いですが、of では表せないケースも多くあります。
________________________________________
① の場合:「所在」の“~の”
「所在」を表す場合、of が使えるのは限定的です。
たとえば次のようなケースです。
• Ex.1 I live in the capital of Japan.
(日本の首都に住んでいます)
→ 「Japan」が首都を所轄しているイメージ。
• Ex.2 He has been to Central Park of New York City.
(彼はニューヨーク市のセントラルパークに行ったことがある)
→ その地域にそれが唯一存在する場合。
しかし、①の「a coffee shop in Shibuya」は、単に「渋谷という地域の中にある」という意味の“一般的な所在”です。
この場合は in(位置)を使うのが適切です。
________________________________________
② の場合:「作者」を表す“~の”
「村上春樹の本」というとき、もし of を使うと「村上春樹に関する本」というニュアンスになります。
しかしここで言いたいのは「村上春樹によって書かれた本」です。
この場合は次のように考えるとわかりやすいです。
• Ex.3 I’m reading a book (written) by Haruki Murakami.
「~の」を英語にするときは、文中に動詞(または準動詞)を補ってみると適切な前置詞が見えてきます。
________________________________________
他の例
• I love the cheesecake (served / sold) at that café.
(私はあのカフェで出されるチーズケーキが大好きです)
• This is a secret (leading) to success.
(これが成功の秘訣です)
• These are pears (coming) from Chiba.
(これは千葉県産の梨です)
• He is a specialist (specialized) in oriental history.
(彼は東洋史の専門家です)
________________________________________
まとめ
「~の」はいつも of とは限りません。意味や文脈に応じて、in / at / by / from / to など、より正確な前置詞を選びましょう。
access 交通アクセス
access 交通アクセス
神泉駅(京王井の頭線)より徒歩2分
渋谷駅(JR各線、田園都市線、半蔵門線、銀座線、東横線、井の頭線)
より徒歩5分、渋谷マークシティ道玄坂出口より徒歩1分
渋谷マークシティ ウエストモール4F(レストランアベニュー)を通り、マークシティ「道玄坂出口」を出ます。
正面の「道玄坂上交番前」交差点の信号を渡り、左手へ上ります。
「道玄坂上交番」の前を過ぎ、20mほど進むと1Fに玉川屋呉服店がございます。そのビルの7Fがapsアカデミーです。
〒150-0044
東京都渋谷区円山町5-3 玉川屋ビル7F

