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アレコレつまみぐい国語‐古文単語を覚えよう②‐

2015年2月11日

をかし

【形容詞】①興味深い・風流だ(+)②おかしい・滑稽だ(-)(中世以降の用法)

<例文> まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし

訳: いうまでもなく雁などが連なって(飛んで)いるのが、とても小さく見えるのは、たいそう趣がある。

 

あはれなり

【形容動詞】しみじみと感慨深い・風流だ(+)

<例文> 命婦は、『まだ大殿籠もらせ給はざりける』と、あはれに見奉る。

訳: 命婦は、『帝はまだお休みになっていなかったのですね』と、しみじみと見ておられる。

 

「をかし」と「あはれなり」はどちらも出来事や風景に心を動かされるときに使う言葉です。しかし微妙なニュアンスの違いがあって、「をかし」は客観的・理性的に感じ取った面白さや興味深さを表現するときに使い、「あはれなり」は主観的・感情的に思いがけなく心を揺さぶられたときに使います。

枕草子が「をかしの文学」、源氏物語が「あはれの文学」といわれています。

『枕草子』では清少納言によって四季折々の情景や、彼女がお仕えしていた中宮定子周辺の宮廷社会の様子が知的かつ客観的に述べられていますし、『源氏物語』ではプレイボーイの光源氏の複雑な恋愛模様を始め、登場する人物の心の動きが主観的に表現されています。「あはれ」と「をかし」のニュアンスの違いに注目しながら作品を読むと面白いですよ。

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