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アレコレつまみ食い国語‐古典文法マスターへの道⑱‐

2015年9月3日

二種類の敬語の意味を持つ語の見分け方②

 

今回は尊敬語・謙譲語2つの意味を持った「参る」をご紹介します。

 

参る(まゐる)

【謙譲語】…①参上する・参詣する②差し上げる③~して差し上げる

【尊敬語】…召し上がる・お飲みになる

最も使用される意味は「参上する」である「参る」ですが、謙譲語でも3種類、さらに尊敬語の意味も持っています。

どのように識別するか。まずは主語が貴人か、目的語が貴人かをチェックします。

主語が貴人、または目的語が食べ物・飲み物である場合は「参る」は、尊敬語の「召し上がる・お飲みになる」で訳します。

(例)今は、粥などまゐりて…→今は粥などをお召し上がりになって…

 

次に、貴人のところに「人」が行く場合は「参る」ですが、「物」になった場合に生まれた意味が「差し上げる」です。

(例)かくあやしき物、まゐるやうあらじ。→このような奇妙なものを、差し上げることはないだろう。

 

しかし、難しいのが「~して差し上げる」。これは文脈で何を「して」あげるのかを考えなければなりません。

(例1)御髪まゐるほどをだに…

これは、髪を「参上する」でも「召し上がる」でも「差し上げる」でもおかしいので

→御髪をとかしてさしあげるあいだでさえ…

と文脈から意味を判断します。

 

(例2)格子まゐる→窓を開けてさしあげるor閉めてさしあげる

この場合、格子(窓)を開けるのか閉めるのかは、その場の状況で選択します。

 

 

 

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