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アレコレつまみ食い国語‐古典文法の問題にチャレンジ!②<解説編>‐

2015年11月4日

先週の問題の解説をします。

↓問題

下線部「なむ」について文法的に説明せよ。

 

イ 女の盛りになりなば、髪もいみじく長くなりなむ

ロ 波立ち障へて入れずもあらなむ

ハ 四十に足らぬほどにて死なむこそ、めやすかるべけれ。

ニ 柿本人麿なむ、歌の仙なりける。

 

<解説>

「なむ」の識別については過去の「アレコレつまみ食い国語」でも紹介しましたが、また改めて紹介します。

 ①連用形+なむ→助動詞「ぬ」の未然形+助動詞「む」の連体形もしくは終止形

②未然形+なむ→願望の終助詞「なむ」

③死・往・去+なむ→ナ変の動詞の未然形の活用語尾+助動詞「む」の連体形もしくは終止形

④体言・連体形・助詞+なむ+文末が連体形→係助詞「なむ」

 

大きく分けて4種類あります。

 

イから見てみてみましょう。

イ 女の盛りになりなば、髪もいみじく長くなりなむ

なむの前の「なり」は四段動詞「なる」の連用形です。

よって、答えは①の「助動詞ぬの未然形+助動詞むの連体形・終止形」となります。

 

ロ 波立ち障へて入れずもあらなむ

なむの前の「あら」はラ変動詞「あり」の未然形です。

よって、答えは②の「終助詞なむ」になります。

 

ハ 四十に足らぬほどにて死なむこそ、めやすかるべけれ。

なむの前が「死」となっていることから、このなむは③の

「ナ変動詞の活用語尾+助動詞むの連体形・終止形」となります。

 

ニ 柿本人麿なむ、歌の仙なりける。

最後のニは、なむの前が名詞であり、文末が「ける」と連体形になっていることから④の

「係助詞のなむ」ということがわかります。

 

①と②の識別ですが、

未然形と連用形が同形の活用である「上一・上二段・下一・下二段」の動詞が来た場合

なむの上を見ただけでは未然形か連用形か判断できません。

その場合は、訳して判断します。

「~してほしい」と訳せたら②、そうでなければ①という形です。

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