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アレコレつまみ食い国語‐古典文法の問題にチャレンジ!③<解説編>‐

2015年11月18日

問題

次の下線部の敬語の種類を明記し、全文を訳せ。

イ 九月二十日のころ、ある人に誘はれたてまつりて…

ロ ただ一つある鏡をたてまつる。

ハ  それよりぞ御馬にはたてまつりける。

 

<解説>

敬語の「奉る」(たてまつる)は、基本的な意味は

謙譲語の「差し上げる」ですが、謙譲の補助動詞「~申し上げる」

そして尊敬語の「お召しになる・お乗りになる・召し上がる」という意味もあります。

その場合どう見分けるか。

 

  1. 用言の連用形+奉る→「奉る」は謙譲の補助動詞
  2. 目的語に「洋服・食べ物・飲み物・馬・車」+奉る→「奉る」は尊敬の本動詞
  3. それ以外→「奉る」は謙譲の本動詞

 

イ 九月二十日のころ、ある人に誘はれたてまつりて…

誘はれの「れ」は受身の助動詞「る」の連用形です。よって、奉るは謙譲の補助動詞ということになります。

訳:九月二十日頃、ある人に誘われ申し上げて…

 

ロ ただ一つある鏡をたてまつる。

「鏡」は食べ物・飲み物・服・馬・車ではないので、奉るは謙譲の本動詞「差し上げる」になります。

訳:ただ一つある鏡を差し上げる。

 

ハ  それよりぞ御馬にはたてまつりける。

たてまつるの上に「御馬」(みま)という目的語が来ており、さらに「御馬」とは貴人がのる馬に対して使うので、この場合「奉る」は「お乗りになる」という尊敬の本動詞となります。

訳:それから御馬にはお乗りになった。

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