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アレコレつまみ食い国語‐古典文法の問題にチャレンジ!④<解説編>‐

2015年12月2日

問題

以下の文章の傍線部の係助詞の結びをこたえよ。

 

1. 雪こそ白けれ

2. さし出づるこそよかりけれ

3. 宮よりこそ出でたまひければ

 

 <解説>

一つずつ見ていきましょう。

 

  1. 雪こそ白けれ

雪/こそ/白けれ

「白けれ」は「白し」という形容詞の已然形です。

よって、結びは「白けれ」になります。

一番やってはいけない品詞分解の仕方は

雪/こそ/白/けれ

このように、「けれ」という文字を助動詞の「けり」として考えてはいけません。

 

  1. さし出づるこそよかりけれ

「よかりけれ」の「けれ」は助動詞「けり」の已然形です。

さし出づる/こそ/よかり/けれ

品詞分解してみると、「けれ」の上に「よかり」という「よし」の連用形が来ています。

これは補助活用の連用形、つまり助動詞が接続するときの活用です。(形容詞が2つ活用をもっていることはもう大丈夫ですよね・・・?)

よって、結びは「けれ」になります。

 

  1. 宮よりこそ出でたまひければ

これは意地悪な問題で、結びはなしになります。

宮/より/こそ/出で/たまひ/けれ/ば

品詞分解をするとこうなります。一見、こその結びは「けれ」で成立しているように思えます。しかし、「けれ」の後ろに接続助詞の「ば」が来ています。

実は、この已然形の「けれ」は「こそ」を受けての已然形ではなく、接続助詞の「ば」を受けての已然形なのです。

本来は文末で結びになる部分に接続助詞がくっつくと、接続助詞の接続が優先されます。これを結びの消滅(流れ)といいます。

覚えておきましょう。

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