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受験英語教えて110番 No.58 「名詞の形容詞化:合成名詞」

2016年3月14日

Q. She got the golden medal in the Olympic.(彼女はオリンピックで金メダルを獲得しました)のgolden medalはgold medalが正しいようですがその理由を教えてください。

A. 一般的に物質名詞は、そのままの形で名詞の前に置いて、その素材を表す形容詞として使われるケースがほとんどです。ですから「金メダル」であるならa gold medalとするのが一般的です。物質名詞に-enを付けたり語尾が変化して形容詞として使用するものには、少数派としてa wooden chairのwoodenのように素材を表すのに使える物もあるものの、多くは比喩的に使われます。
 Ex.1 silk stockings(絹のストッキング)→silken skin(絹のようななめらかな肌)
 Ex.2 a lead pipe(鉛のパイプ)→ a leaden sky(どんよりとした空)
 Ex.3 a stone roof(石の屋根)→ a stony silence(石のように硬い沈黙)
このタイプの形容詞は上の例でも分かるように、その物質そのものではなくその物質の持つ特性に焦点を当てて、比喩的な意味を表します。今回の質問のgoldenもその一つです。
 Ex.4 a gold watch(金時計)→ golden memories(光り輝く思い出)
これが今回の解答です。つまりgolden medalとすると、比喩的な表現として「輝かしいメダル」となり、必ずしも金製のメダルである必要がなくなるというわけです。
 a gold medalのような、名詞が名詞を修飾することを「名詞の形容詞的用法」などと言いますが、よい機会ですのでこの「名詞の形容詞的用法」について少しお話ししたいと思います。「名詞は名詞を修飾することができる」といっても、どんな場合でも可能だということではありません。例えば「名詞1+名詞2」という修飾関係の場合、「名詞1」の意味は次のような場合が基本になります。
1) 時間を表すもの
・winter sports ・summer holidays ・Sunday papers(日曜紙)
2) 場所を表すもの
・a city hall(市役所) ・a corner shop(角の店) ・a kitchen table
3) 目的・機能を表すもの
・a tennis court ・a news agency(通信社) ・traffic lights
4) 種類・材料を表すもの
・a love story(恋愛小説) ・a truck driver ・a plastic cup
5) 様態を表すもの
・a giant corporation(巨大企業)・a pocket dictionary(小型辞典)・sister cities
基本は基本として、言葉は時代とともに変化し作り出されていくのも事実です。最近よく言われる言い方で①“I’m a cat person.”というのがありますが、これが何を表しているのかわかりますか?さらに②“I’m a dog person.”や③“I’m a people person.”などもあります。答えは、①が「私は猫派です(猫が好きです)」②が「私は犬派です(犬が好きです)」そして③は「私は社交的です」ということです。これらは上に示した原則の例外ということになりますが「言葉は時代の要請から生まれるものでもある」ということも理解しておくことも必要です。

 

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