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アレコレつまみ食い国語‐古典文法の問題にチャレンジ⑪<解説編>‐

2016年3月23日

前回の《問題》

以下の□に入る動詞を、意味や接続を考えながら形を変えて入れなさい。

①世の中にたえて桜のなかり□ば春の心はのどけからまし。(動詞「す」)

②京には見えぬ鳥□ば、皆人見知らず。(動詞「なる」)

 

《解説》

接続助詞「ば」は、接続によって訳し方が変わってきます。

①未然形+ば→もし~ならば(順接仮定条件)

②已然形+ば→~ので・~と・~ところ(順接確定条件)

何を入れるかは、□の前後の文章のつながりで考えます。

判断基準は、「ば」の前の文節が、後の文節に対して「仮説」の条件を出しているのか、「原因・理由」を提示しているのか、という点です。

 

①の前文と後文をそれぞれ見てみましょう。

【前】世の中にたえて桜がなかり…→世の中に桜がない…

【後】春の心はのどけからまし→春の心はのどかだったろうに。

実際は世の中には桜があります。よって、これは「仮説」と考えましょう。

よって、「ば」の前には動詞「す」の未然形をいれます。

答え:せ

【訳】もし世の中に桜がないならば、春の心はのどかだったろうに。

 

②も前文と後文それぞれ見てみましょう。

【前】京には見えぬ鳥…→都では見ない鳥(いない鳥)

【後】皆人見知らず→人は皆見知らない。

これは、前文が後文の原因・理由となっています。

よって、「ば」の前には動詞「なる」の已然形をいれます。

答え:なれ

【訳】都では見ない鳥なので、人はみんな見知らない。

 

文と文の関係性を見極めながら訳していきましょう。

 

 

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