大学受験なら東京都渋谷区の予備校「aps」へ!合格エンジンつけます。

平日・土曜・祝日/13:00-21:00 日曜/13:00-18:00

0120-428-852

お問い合わせ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

受験英語教えて110番 No.70 「SVOOと受動態」

2016年6月6日

Q. ① The Nobel Prize in Physics was awarded Albert Einstein. ② The Nobel Prize in Physics was awarded to Albert Einstein.(ノーベル物理学賞がアインシュタインに贈られた)
①と②の英文の違いについて教えてください。

A. 以前No.43 「受動態の条件」でもお話ししましたように、受動態で表すにはいくつかの理由があります。その一つに「新情報や重要情報は文末にもって行く」というのがありますが、これは「文末焦点」とか「文末重点」といって、英語の大きな特徴の一つです。上の①②の英文ではいずれも受動態によってAlbert Einsteinを“重要な情報”として文末に移動したという形になっているのです。まずこのことが前提となります。
 次に、今回の質問に答える前に文型SVOOの「文末焦点」について見たいと思います。とくにMaryに注目して見てください。
 Ex.1 He sometimes sends Mary a bouquet of flowers.
 Ex.2 He sometimes sends a bouquet of flowers to Mary.
(彼はメリーに時々花束を贈る)
Ex.1からEx.2でMaryを文末に移動することでMaryの“注目度”があがります。さらにEx.1、Ex.2を受動態にしてみましょう。
 Ex.3 A bouquet of flowers is sometimes sent Mary ( by him ).
 Ex.4 A bouquet of flowers is sometimes sent to Mary ( by him).
上でも述べましたが受動態にすることによってさらに“注目度(重要度)”がアップします。Maryの“注目度”について言えば、「文末焦点」によりEx.1<Ex.2となり、さらに受動態による「文末焦点」を考えればEx.1<Ex.3、Ex.2<Ex.4なので、結果としてEx.3<Ex.4となります。
 さて、以上のことをふまえて、今回の質問にお答えします。Q①も②もAlbert Einsteinが文末にきているということは、Albert Einsteinに注目しているということです。もうお分かりだと思いますが、Q①の元の文が下のEx.5にあたり、Q②の元の文が下のEx.6となりますので、Albert Einsteinへの“注目度”という点では、Ex.5<Ex.6で、結果としてQ①<Q②というふうに考えることができると思います。
 Ex.5 They awarded Albert Einstein The Nobel Prize in Physics.
 Ex.6 They awarded The Nobel Prize in Physics to Albert Einstein.
結論として、Q①とQ②の違いは「受動態になる元の英文が異なる」ということと「Q①よりQ②の方がAlbert Einsteinを強調している英文」ということになるでしょう。ただ①のような形はイギリス英語では許されることもありますが、一般的には直接目的語を主語とした場合には②のように間接目的語のまえに前置詞を伴うということも頭に入れておいてください。

 

 

個別説明会のお申し込み・お問い合わせ

電話でのお問い合わせ

平日・土曜・祝日/13:00-21:00 日曜/13:00-18:00

0120-428-852