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受験英語教えて110番 No.90「crash, clash, crush」

2016年10月31日

Q. crashとclashとcrushの違いが未だにはっきりしません。明確な覚え方、あるいは明確な違いがあれば教えてください。

A. 確かにこの3つはわれわれ日本人にとっては、見分けにくいものだと思います。その理由は発音とその意味にあると思います。つまり発音は日本語で書くとどれも「クラッシュ」となり、しかもどの意味も“衝突”やその結果として生じる“粉砕”などを表していて、どれも似通っています。
今回はそれをすっきりさせましょう。
まず次の三つの例文を見てください。
 Ex.1 The big waves crashed against the rocks.「大波が岩にぶつかって音を立てて砕けた」
 Ex.2 The glasses clashed against each other.「グラスがガチャガチャとぶつかりあった」
 Ex.3 He crushed cans for disposal.「彼はカンをつぶしてゴミに出した」
以上三者を見比べると一つだけ仲間はずれがあります。分かりますか?どうでしょう。Ex.1のcrashとEx.2のclashは“物がぶつかる”という現象を伴うのに対して、Ex.3のcrushは“物がぶつかる”現象ではなくその結果としての“つぶれる”という現象に視点があるということに注目してください。ですから、まずcrushは他の二つとは意味範囲が違うので外して考えてください。そうすれば今回の質問は“crashとclashの違いは何か”というシンプルな疑問に落ち着きます。
 まずcrashとclashの一つの違いとして、例文Ex.1,2を見ても分かるように、crashが破壊を伴う衝突であるのに対して、clashは必ずしも破壊は伴いません。ですから名詞形で言えば、the airplane crashとは言ってもthe airplane clashとは言いません。
 また、もう一つ大きな違いがあります。
 Ex.4 Their interests clash with ours.「彼らの利害と私たちの利害はぶつかる」
crashが「物理的な衝突 (physical collision)」であるのに対して、clashはEx.4のように「利害や勢力などの衝突(conflict)」を表現する時にも使用する単語です。
 さらに違いをはっきりさせるために、少し参考になるのでその語源も示しておきます。crashはcrack(ひび割れ)に由来する単語で、元々“破壊”のイメージからスタートしています。一方clashは“ガチャン”という音からできた擬音語で、clap(拍手)やclack(“カタッ”という音)などの仲間です。
 以上、どうでしょうか。すっきりしたでしょうか。

 

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