大学受験なら東京都渋谷区の予備校「aps」へ!合格エンジンつけます。

平日・土曜・祝日/13:00-21:00 日曜/13:00-18:00

0120-428-852

お問い合わせ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

受験英語教えて110番 No.91「get on (off) 」

2016年11月7日

Q. ①I got on (off) the busがI got the bus on (off).と言えない理由をおしえてください。先日、②She got off the sand.はShe got the sand off.と書き換えられることを知りましたが、これとの違いを知りたいのですが。

A. 質問のget on, get offのように動詞が前置詞や副詞と結合して、意味上一つの動詞の働きをするような場合、これは句動詞(群動詞)と呼ばれます。そのパターンには1)「動詞+副詞」と2)「動詞+前置詞」の2つがありますが、この句動詞で注意が必要なのは、他動詞的な使われ方をする場合です。
まず1)「動詞+副詞」の場合を見てみましょう。
 Ex.1 Please turn on the radio.(ラジオをつけてください)
 Ex.2 Please turn the radio on.(ラジオをつけてください)
 Ex.3 Please turn it on.(それをつけてください)
Ex.1とEx.2ではthe radioを目的語としてonを挟んで前後に移動しています。このように「動詞+副詞」の句動詞の場合には、<動詞+副詞+名詞>でも<動詞+名詞+副詞>でも、どちらの語順も可能です。ただEx.3のように“代名詞(it)”が来た時には<動詞+代名詞+副詞>の語順のみになりますので注意が必要です。
 次に2)「動詞+前置詞」の場合を見てみましょう。
 Ex.4 I must look after our pets while my parents are away.(両親が留守中は私がペットの世話をしなければなりません)
 Ex.5 I had a cold but got over it quickly.(私は風邪をひいたが直ぐに回復した)
Ex.4のlook afterもEx.5のget overも両方とも「動詞+前置詞」のパターンです。この「動詞+前置詞」ではEx.2,3の「動詞+副詞」の時のように<動詞+名詞+前置詞>という形はとれません。たとえ目的語が代名詞(it)であっても<動詞+前置詞+名詞・代名詞>という語順には変わりがありません(Ex.5)。
 ここで今回の質問に戻りましょう。今回の英文①のget on(乗る)・get off(降りる)はいわゆる「動詞+前置詞」のパターンで、一方、英文②のget off(払い落とす)は「動詞+副詞」です。ですから①と②のget on (off)は別のものということす。このようにonやoffなどの前置詞はほとんどの場合、副詞としても使用されますので、ここをしっかり理解しておかないと混乱してしまいます。このように句動詞が「動詞+副詞」なのか「動詞+前置詞」なのかは、大変紛らわしいところもありますので、よく目にするものを中心に覚えておく必要があると思います。下に類例を示しておきますので、参考にしてください。
【動詞+副詞】
・call off(中止する)・carry out(実行する)・put off(延期する)・put on(きる)・turn down(拒絶する)・call up(電話する)・give up(あきらめる)・put down(書き留める)
など
【動詞+前置詞】
・account for(説明する)・believe in(信じる)・call for(要求する)・call on(訪ねる)・wait on(仕える)・come across(偶然出会う)・look for(探す)・look over(点検する)など
以上よく目にするものをいくつか示しましたが、参考として『英文法解説』(江川泰一郎)の「前置詞と副詞との関係」に詳しく説明されていますので、興味のある方はご覧になってください。

 

個別説明会のお申し込み・お問い合わせ

電話でのお問い合わせ

平日・土曜・祝日/13:00-21:00 日曜/13:00-18:00

0120-428-852