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アレコレつまみ食い国語‐古典文法の問題にチャレンジ!⑭<解説編 後編>-

2016年12月7日

解説の続き・・・

 

先週は、「こそ」の用法を4種類紹介しました。

では、設問をみていきましょう。

《問題》

助詞に注意しながら、その用法の正しい選択肢をそれぞれ選びなさい。

1 烏などもこそ見つくれ

2 身こそいやしけれ、心はさばかり下らんや

3 この殿の御心、さばかりにこそ

 

イ 逆説

ロ 懸念

ハ 結びの省略

 

まずは1から。

1 烏などもこそ見つくれ

「こそ」の文末「見つくれ」は「見つく」の已然形となっているので、結びは成立しています。

これは、『烏など「もこそ」見つくれ』という「もこそ」の④懸念の用法 となっています。

よって、ロ 懸念 が正解です。

訳すと「烏などが見つけると大変だor困る」となります。

 

次は2。

2 身こそいやしけれ、心はさばかり下らんや

「こそ」の結びは「いやしけれ」という、「いやし」という形容詞の已然形です。

よって、結びは成立しています、、、が!

「いやしけれ心は・・・」というように、文章が続いています。

これは、③の逆説の用法です。よって、イ 逆説が正解。

訳すと「身分は低いけれども、心はその程度に劣っているだろうか」となります。

 

最後に3。

3 この殿の御心、さばかりにこそ

これは「こそ」が文末に来ており、結びの言葉がありません。

これは存在しないのではなく、省略されているのです。

「にこそ」には「あらめ」という言葉が省略されています。

よって、① 結びの省略の用法なので、ハ 結びの省略 が正解です。

訳すと「この殿のお心はその程度のものであるのだろう」となります。

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