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受験英語教えて110番 No.103「SVOOの受動態の動詞と主語の関係」

2017年2月13日

Q. ①「私は彼女にきれいなドレスを作ってもらった」この日本語がI was made a beautiful dress by her. とならない理由を教えてください。

A. 今回の質問のポイントは、いわゆる<SV+「間接目的語」+「直接目的語」>(SVOO:二重目的語文型)の受動態と主語についてということになるかと思いますが、このSVOOについて言えば常に二つの受動態が可能だということではないということも頭にいれておく必要があります。質問の英文のmakeや次の例文のcookも「間接目的語」を主語にとることはありません。

 Ex.1 My daughter cooked us these vegetables.
    「娘が私達にこの野菜を料理してくれました」
  ⇒○ These vegetables were cooked for us by my daughter. (受動態)
    「この野菜は娘が私達のために料理してくれました」
  ⇒×We were cooked these vegetables by my daughter.

このように受動態にしたときに、主に「直接目的語」だけを主語にとる動詞は他にdo, need, read, wire, buyなどがありますが、例外はあるにせよこれらの動詞は原則として「間接目的語」が主語にくることはまれです。その理由として、この種の動詞には本来「直接目的語」だけで英文が成立するという特徴があります。

 
 Ex.2 My daughter cooked these vegetables ( for us ).

上の文のように「間接目的語」と「直接目的語」を入れ替えてみると( for us)の部分はなくても文が成立することが分かると思います。また、この種の動詞はEx.2のように「間接目的語」と「直接目的語」を入れ替えた文では、toではなくforがくるのが特徴ですが、前置詞としてのtoが「明確な到達点」を表わしているのに対してforは漠然とした「方向」を示すものに過ぎないということが、この種の動詞とその「間接目的語」との結びつきの「希薄さ」を示していると言えるのかもしれません。
 ついでですので、ちょっと特殊な例として「間接目的語」のみを主語にとるものの例を挙げておきます。

 Ex.2 People envied him his wealth. 「皆彼のことの財産家ゆえにねたんでいる」
   ○He was envied his wealth. 「彼は彼の財産に対してねたみを持たれた」
   ×His wealth was envied him.

この種の動詞は特殊なもので数も少ないですが、他にはsaveやspareなどがあります。
 以上、「SVOOの受動態の動詞と主語の関係」でした。
 ちなみに今回の①の日本語に相当する正しい英文としてはI had a beautiful dress made by her.とするのが良いでしょう。

 

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