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受験英語教えて110番 No.108「couldとcould have done」

2017年3月20日

Q. センター試験の過去問をやっていて1998年の追試に次のような問題がありました。
  “I didn’t go to class yesterday because my car broke down.”
“You ( ) mine. I wasn’t using it.”
選択肢には① could borrow と ② could have borrowedがあって、
正解は②なのですが、①が違う理由がよくわかりません。例えば、I could swim across the river.「私はその川を泳いで渡ろうと思えば渡ることができた」と教わったような気がするのですが。これを考えると①でも良いような気がするのですが。

A. まず質問者の誤解を解くことから始めたいと思います。質問者が挙げられた例文のI could swim…の意味を「しようと思えば~できた」と過去形で書いてありますが、これは、正しくは「~しようと思えば~できる」という、現在における「仮定」をあらわしでいるものです。つまりこれは「仮定法過去」の意味領域だということです。ですから上の問題の選択肢としてはそもそも正しくないということになります。これについてはこのシリーズのNo.66でもお話ししましたのでそちらも参考にしていただければと思います。
 このようにcouldは“現在”や“未来”を指してcanの仮定法として用いることができるのが特徴です。ただ②のようにcould+[完了形]となるとちょっと厄介な問題も生じてきます。次の例文を見てください。
 Ex.1 The answer could have been right. = The answer can have been right.
「その答えは正しかったかもしれない」
 Ex.2 You could have at least called me.
「せめて電話ぐらいくれてもよかったのに」
つまり<助動詞(過去形)+[完了形]>では「仮定法過去完了」だけでなく「過去の推量」や「過去への後悔」などを表わすこともあるということです。例えばEx.2ではif節の省略された「仮定法過去完了」を表わしているのですが、Ex.1の前文は日本語訳の通りに解せば「過去の推量」ととることもできます。このように<助動詞(過去形)+[完了形]>では二つの使われ方があるわけですが、見分け方についてはあくまでも文脈のなかで判断しなければなりません。 
 最後にもう一度今回の質問文について考えて見ると、後続文でI wasn’t using it「車を使っていなかったのだから」が示されていることから考えれば、「(借りようと思えば)借りられたのに」という意味の②(仮定法過去完了)がぴったり当てはまるというわけです。

 

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