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受験英語教えて110番 No.120「代名詞のitとone 」Part 2

2017年6月19日

Q. 1992年のセンター試験の問題についてです。
 第2問 Aの問3
 She had a dream of becoming a movie star even though she didn’t know how to ( ) it.( )に入れることができそうな選択肢として② become と④ realizeがあり④のrealizeが正解となっていますが、itをa movie starと考えて② のbecomeではいけないのでしょうか?ちなみにitが補語になるケースもあると習ったことがありますが。

A.まず問題のポイントをはっきりさせましょう。つまりitが何を受けているかということです。それを理解するにはitの基本的な語法について考えてみる必要があります。
 itは<the + 名詞>を表現したい時に使用されるほか、もう一つ重要な機能があります。それは前に出てきた句や節、あるいは文の内容を受けることができるということです。ちなみにこの機能はoneにはないものです。
 Ex.1 I’d like to go to Europe, but I cannot afford it.(ヨーロッパに行きたいが、余裕がない)
このケースではitがto go to Europeを受けています。このように使用できるのがitの特徴です。今回の質問の英文中のitもこのケースで説明できます。つまりit = a dream of becoming a movie starということです。
 次に、質問者のいうところの“itが補語になることもある”ということについて考えて見ましょう。一般的にいって補語として前出の名詞をitでうけるケースは例外的なものだと考えた方が良いと思います。例えば次のようなケースです。
 Ex.2 She was a doctor, and she looked it (= a doctor).(彼女は女医で、またそう見えた)
 Ex.3 She was happy, and she looked it ( = happy).(彼女は幸せで、またそう見えた)
これらは「前文の補語として用いられた名詞や形容詞を次文の中で補語としてitで受けることができる」という特別なケースです。このように特別な場合や、慣用句的な場合(That’s it.)を除いてitを補語として用いるのは珍しいと考えた方がいいでしょう。ですから今回の問題でbecome it( = a movie star)と考えるのには無理があると思います。もしbecomeを使用するということでしたら、become one ( = a movie star)とするのが一般的です。

 

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