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受験英語教えて110番 No.133「There is the ~」

2017年9月25日

Q. ①There is the book you are looking for.という英文があると言われましたが、これまでは、There is の後ろには「初めて話題に挙がる不特定のものがくる」と習ってきました。①の英文が可能だとすればどのような時に使われるのでしょうか。

A.たしかに「存在を示す」There is ( are ) ~では質問者が言われるとおり、相手にとって既知であることを示す定冠詞などで限定された名詞や固有名詞が続くことは基本的にはありません。ただ会話の中での言い方であるなら①の英文はありえます。つまりある条件がそろえば特定された名詞もくることがあるということです。次の例文をみてください。
 Ex.1 There is still the question of compensation.「補償の問題がまだある」
 Ex.2 There is the man we saw yesterday.「ほらあそこにきのう会った人がいるよ」
Ex.1のケースでは、the question of compensationが聞き手にとっては“思い出さなければいけない新情報”で「ほら例の~の問題」などといったケースや、またEx.2のthereのように、相手の注意を引くための副詞で強く発音し「ほらあそこに」という意味を含むもの。つまり、theがついていてもそれが「新情報」である場合や、「存在を示す」there is (are) ~ではなく「強意表現」のthere is ( are )「ほらあそこに」のような意味を持つ場合には定冠詞を伴う名詞がくることもあるということなのです。今回の質問の英文①は「強意表現」の There isということになり、「ほらそこに君が探している例の本があるよ」という意味になります。また次のように固有名詞が来ることもあります。
 Ex.3 There’s Bill with his girl friend.「ほら、ビルが彼女といるぞ」
またこの「強意表現」There isで思い出されるのは、Here is (are) ~ではないでしょうか。実はこれも「強意表現」です。ですから「存在を示す」There is / are ~(~がある)とは対になる表現ではありません。つまり、Here is~「ここに~があります」ではなく「ほら(ここに)~があるよ」となるわけです。これはHere isの後ろに特定された名詞がくることからも分かると思います。
 Ex.4 Here is your book.「ほら君の本だよ」
Here isの後ろに特定された名詞が来るのは、Here isが「存在を示す」構文ではなく、「強調表現」であることの証拠となるわけですが、例えば「ここに本があります」を「存在を示す」構文で英語にしてみると、
 Ex.5 ×Here is a book.
 Ex.6 ○There is a book here.
このようにEx.5の形ではなくEx.6のように表わすことになります。さらに納得のいかない人のために、次の例文をご覧ください。
 Ex.7 There goes the train!「電車が行っちゃたよ」
 Ex.8 Here comes the sun!「ほら太陽が昇るよ」
これが「強調表現」のhereとthereです。goesとcomesをisに換えてみるとお分かりになるかと思います。

 

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