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受験英語教えて110番 No.141「don’t think / think…not」

2017年12月4日

Q. ① I know that he didn’t meet Mr. Ito. という英文がありましたが、notはなるべく前の方が良いということだったと思うのですが、それですと②I don’t know that he met Mr. Ito.となり意味が全く違ってしまいます。それでも②のほうがいいのでしょうか。

A.これは「否定辞上昇」などと呼ばれている文法現象で、英語では肯定・否定の表示はなるべく早い段階で示すという原則と、なるべく断定的な表現を避けるという傾向からこうした現象が起こります。しかし今回の質問のknowという動詞に関しては当てはまりません。
 そもそも「否定辞上昇」が起こる動詞は「非叙実動詞」と呼ばれる、think, believe, expect, guess, imagine, seemのようにthat節以下が事実を表さない(想像の域を出ない)動詞に限ります。knowは「叙実動詞」でthat以下に事実がくるのが前提となっていますので、上の①と②の意味が異なってくるのも当然です。例えば①と②のthat以下を見ると、述語動詞のknowとは関係なく①では「伊藤氏と会わなかった」のが事実で、②では「伊藤氏と会った」ということが事実としてあるわけで、全く反対の結果を表わすことになります。これがthinkのような「非叙実動詞」だったらどうでしょうか。
 Ex.1 I think that he didn’t meet Mr. Ito.
 Ex.2 I don’t think that he met Mr. Ito.
Ex.1とEx.2では、Ex.1の方が若干断定的になっている程度の差はあるものの、「彼が伊藤氏と会わなかった」と想像していることについては同じと考えてもいいでしょう。これが「叙実動詞」と「非叙実動詞」の違いということになるわけですが、次のような例外もあるので注意が必要です。
 Ex.3 I don’t think he will come until three o’clock.
 Ex.4 I think he won’t come until three o’clock.
このケースではEx.3が英文として成り立たないということがお分かりになると思いますが、どうでしょうか。つまりEx.4の「3時まで来ない」ということは言えても、Ex.3のように「3時まで来る」という言い方は意味を成しません。こういったケースでは「否定辞上昇」は考えなくても良いということになります。
 今回の質問者のように“なんとなくそんなことがあった”という「うろ覚え」は入試では最大の敵となることがありますので、こういう機会にしっかりとした知識を身に付けておいてください。

 

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