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受験英語教えて110番 No.143「It is wise of you [ for you] to do」

2017年12月18日

Q. ①のような英文がありましたが、本来はwiseは人の性質を表わすのだから②の形をとるのではないですか?
 ① It is not wise for you to help her with her homework.
 ② It is not wise of you to help her with her homework.

A.確かに<It is +「形容詞」+ of人 to…>の構文は「形容詞」が「その人に対する話し手の主観的評価」を表す場合に使い、<It is +「形容詞」+ for人 to…>は「形容詞」がto 以下の事柄についての判断を表す場合に使う構文です。しかし中には両方の構文で使われる「形容詞」もあるわけで、このwiseがそれに当たります。まず二つの英文の意味の違いから見てみましょう。
 ①「君が彼女の宿題を手伝うなんて愚かだよ」
 ②「彼女の宿題を手伝うなんて、君は愚かな人間だ」
つまり上の二つのwiseは、①では「あなたが彼女の宿題を手伝うという行為についての評価」を表し、②では「彼女の宿題を手伝うことに関してあなたという人物についての評価」を表しているということになります。
 また二つの構文をもう少し掘り下げて見てみるとofとforの違いが見えてきます。①の<for 人 to do ~>での“for人”はto do ~の意味上の主語を表していますので、forからhomeworkまでがItの“真主語”という形になっていのに対して、②では<not wise of you>の部分におけるofの役割は“述語of 主語”の関係を表しますので「あなたは愚かである」という構文になっているということです。
 もっともこのようにforもofもとることができる形容詞については「wise(賢明だ)・foolish(愚かだ)」や「right(良い)・wrong(悪い)」のように人物評価と事柄評価の両方に用いられる語に限定されますので、あまり神経質になる必要はありません。
  Ex.1 It is wrong of you to find fault with him.「彼のあら捜しするなんで、君は間違っている」
  Ex.2 It is wrong for you to find fault with another person.「他人のあら捜しすることは間違っている」
 なお②やEx.1の英文は上で述べた構造からもわかる通り次のように書き換えられるのが特徴です。
  Ex.3 You are not wise to help her with her homework.(←②)
  Ex.4 You are foolish to find fault with him.(←Ex.1)
以上今回の質問の解答になったでしょうか。

 

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