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受験英語教えて110番 No.168「have helped to doとhad hoped to do」

2018年6月25日

Q. 2015年の慶応大学(法学部)の英語の問題で「誤っているもの」を一つ選ぶ、次の様な問題がありました。
 ① During my trip to Myanmer, I ( ) to visit the Shwedagon Pagoda in Yangon.
A. am hoping B. have hoped C. hope D. hoped E. was hoping
( ) に入れるものとしてB のhave hopedが間違っているということですが、その理由が分かりません。

A.上の①の英文の意味は二通りに解釈されます。一つは「過去」のこととして「ミヤンマーに旅行したときのこと」と、もう一つは「未来」のこととして「これからミヤンマーに行くことになっているのでその時に」というケースです。
 もしhave hopedを入れるとなれば当然旅行は「未来」のこととなりますが、未来のことであればC hopeとA am hopingで良いわけで、わざわざ「現在完了」にする必要はありません。もしどうしても「現在完了」で表わすということであれば「いつからそう希望していたのか」という起点を明確にする必要があります。そういったことから考えてBは不適当だということになります。またhopeは本来「状態動詞」なのでAやEのようにあえて「進行形」にする必要性はないのですが、文法的に言うと「状態動詞」の「進行形」は“一時的な状態”を表わすことになり、文法的には間違いではありません。次もその例です。
 Ex.1 I’m hoping to work in America these days.「私は最近アメリカで働くことを希望している」
 なお今回の問題は、大学入試ということを考えると、ひょっとすると次のような構文のいわゆる“引っ掛け問題”だったという可能性もあります。
 Ex.2 I hoped to have visited the Shwedagon Pagoda in Yangon.
 Ex.3 I had hoped to visit the Shwedagon Pagoda in Yangon.
これは両者とも“実現しなかった意図”を表わし、「私はヤンゴンのシュエダゴン・パゴダに訪れたかった」という意味になります。これは今回の問題の選択肢Bとよく似ています。しかしこの意味でのhave hoped to visitはありません。つまり、この「勘違い」を狙ったという可能性もあるかもしれませんね。
 本題とは少し離れますが、Ex2.とEx.3について一言い追加しておくと、確かに文法書にはこのような表現が説明されていて、Ex.3のほうが一般的だとも書かれています。しかし実際には現代的な用法としては次の様な言い方が普通だということも覚えておいてください。
 Ex.4 I was going to visit the Shwedagon Pagoda in Yangon but I couldn’t.
 Ex.5 I hoped to visit the Shwedagon Pagoda in Yangon but I couldn’t.
いずれにしても、この問題に確信をもって答えられるような人はそれほど多いとは思えません。このような問題では、一般的には消去法で、自分の頭の中に「?」が浮かんだものを選ぶということになりそうです。

 

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