教科に関係なく、「受験に役立つ情報を・・」提供するのが水曜日の目的で、インド式計算、インド式英語もあまり受験に役立つ・・・というほどではありませんでした。申し訳ありませんでした。
今の受験で求められているのは、単なる知識量や暗記力ではなく「ロジカルな考え方」です。インド式計算もその考え方を学ぶことは決して無駄ではないと思いますが。
しかし、インドは今コロナで大変なことになっています。インドに取材に行くことができないので、
これを機に「水曜日のロバ耳」は少し方向転換していくことにします。「論理的思考力」を身につけることが目的です。
本日は「川渡り算」の典型的な問題。
トラ(A, a) ・ライオン(B, b)・ヒョウ(C, c) の3組の親子が、舟で川を渡ろうとしている。
舟は1艘(そう)しかないが、1度に2匹まで乗ることができ、
またどの動物も舟を漕(こ)ぐことが可能である。
ただし、親子同士でない成獣(親)と幼獣(子)が同じ場所におり、
かつその子の親が近くにいない場合、子は食べられてしまう。
さて、全員が無事に川を渡り切るにはどうすればよいだろうか?
例えば
A,Bが船に乗って向こう岸へ向かう・・・・a, bは手前岸でCに食べられてしまいます。
A, a が船に乗って向こう岸へ向かう・・・aが船に乗って戻ってくると手前岸でaは食べられる
解答は来週にしましょう!考えてみてください!