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小論文対策(地球温暖化)

最低限知っておいてほしいこと。

地球温暖化とは?
近年、人間の活動によって、二酸化炭素(CO2)などの大量の「温室効果ガス」が大気中に放出され、地球の気温が上昇し、自然界のバランスを崩している現象。(逆に温室効果ガスが大気中から完全になくなってしまうと地球の気温は約マイナス18℃になってしまいます。)

【原因】
1.電気などのエネルギーを作るには、大量の化石燃料(石炭、石油、天然ガスなど)が使われており、大量の二酸化炭素が排出されています。エアコン、テレビ、冷蔵庫、自動車などの利用により、地球上には大量の二酸化炭素が排出されることになり、地球温暖化を加速させているのです。また、エアコンや冷蔵庫に冷媒として使われているフロンや、生ゴミや水田などから出るメタンなども温暖化の原因となる温室効果ガスです。

2.二酸化炭素を吸収し、酸素を排出してくれる熱帯雨林などの森林は、農地の拡大などにより伐採され、地球上からどんどん失われています。森林が減少したことによって、森林からの二酸化炭素の吸収量が減少してしまったことも、温室効果ガスが増え続けている原因です。

【影響】
このまま地球温暖化が進めば、2100年頃までには、地球の温度は、1.1~6.4℃上昇するといわれています。また、海面については、18~59センチ上昇するといわれています。 温暖化が進むと、氷河の減少や、海面の上昇、異常気象などを引き起こし、また私達の健康にも大きな被害がおよぶ可能性があります。

【対策】
1.省エネ製品・対策の推進<br/> 2.再生可能エネルギー(太陽光・水力・風力・地熱など)

ヒートアイランド現象とは?・・・郊外に比べ、都市部ほど気温が高くなる現象のこと
【原因】
1.緑地や水面の減少・・・地面や空気の熱が奪われずに、熱がこもったままになる
緑・・・水を吸収し、気温が上がると地面や空気の熱を奪い蒸発
河川の水・・・空気の熱を奪って蒸発 
  都心部では、畑や田んぼなどの緑地が減少し、都内を流れていた河川なども埋め立てられたりしている。

2. アスファルトやコンクリートに覆われた地面の増大・・・アスファルトやコンクリートは熱をため込み、なかなか冷めない
3. 自動車や建物などから出される熱(排熱)の増大
4. ビルの密集による風通しの悪化

【東京都の対策】
1.屋上緑化の推進・・・大きな敷地に、建物を新築、増築した場合、その敷地や屋上の一定部分の緑化を義務づける。
2.校庭の芝生化推進・・・都内の公立小中学校において校庭の芝生化を進めている。
3.保水性舗装の推進・・・ 雨水などの水分を吸収し、蓄えておくことができる道路の舗装

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