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水曜日のロバ耳(大谷翔平選手おめでとう!)

日本時間11月19日 エンジェルスの大谷選手が満票でMVPに選ばれたことは大きなニュースとなりました。今年1年、コロナ渦の先の見えない自粛生活が続く中で、僕らに勇気と希望そして多くの感動を与えてくれた大谷選手に心からありがとうと言いたい。
先週、大谷選手の高校時代の目標達成シートを掲載しましたが、
おそらく大谷選手は日本プロ野球に入団(2013年花巻東高校卒業⇒北海道日本ハムファイターズに入団)時、あるいは2018年にメジャーリーグに移籍した時に、目標をその都度、再設定しているのだと思います。

大谷選手のすごいところは周りから何を言われても、自分の主張を通し続けたところにあるのでしょう。
「国立の医学部の合格したい」⇒「僕の高校から国立の医学部には合格していない。僕には無理だ」という人もいますが、「自分にできないはずはない!」と思う人もいる。
  特に人生の先輩から「無理だ!」と言われたら「そうかも・・」と思ってしまうか人は多いでしょう。そう思う必要なないんだということを大谷選手は証明してくれました。もちろん影の努力は計り知れないものだということは肝に銘じてですが

確かに大谷選手は体格にも恵まれ、中学、高校時代から有名な野球選手でしたが、日本ハム入団当時は、名だたるプロ野球の先輩たちから「二刀流なんて無理だ!プロをなめるのではない!」と散々言われてきました。もちろんそういう周囲の雑音から大谷を守った栗山監督はじめ大谷選手の力を信じる日ハム球団のスタッフがいたからこそできたことなのでしょうが、

2013年の高卒1年目から投手としては3勝を挙げ、本塁打も4本打っています。ただ、この年は同じく高卒で阪神に入団した藤浪投手が10勝を挙げているのでそれほど騒がれなかったと思います。

2014年度、投手としては24試合に登板し、11勝,防御率2.61を記録した。
打者としては86試合に出場、打率.274、10本塁打、31打点を記録した。
二桁勝利、二桁本塁打・・・この頃から、故野村さんなども「二刀流」を認め始めたのではないのでしょうか。

2015年、自身初の開幕投手を務め,開幕6連勝を飾った。一方で、打撃面では低調だった。
オールスターには,投手と野手の両方でオールスターゲームへファン投票選出された.
最終的には、ハーラートップの15勝、防御率2.24、勝率.750で最多勝利、最優秀防御率、最高勝率の投手三冠に輝いた。
野手としては年間通して低迷し、最終的に打率.202、5本塁打、17打点の成績に終わった。

2016年,開幕投手を務めたが、シーズン途中まで投手としてはなかなか結果が出なかったが、一方打撃は好調だった
この年のオールスター第1戦試合前のホームランダービーでは一回戦で山田哲人、決勝戦で柳田悠岐を破り、優勝を果たした。オールスターの第2戦では、自身初のオールスター本塁打を放つなどMVPを受賞する活躍を見せた。
この年、投手としては10勝、防御率1.86 
打者としては本塁打22本(日本における自己最高)打率.322
と日本ハムの4年ぶりのリーグ優勝達成に貢献。
規定投球回にはあと3回足りず、2年連続の最優秀防御率は逃したが、優勝を目指している大谷にとってはどうでもいいことだったらしいです(栗山監督談) それでも、NPB史上初の「10勝、100安打、20本塁打」を達成し、クライマックスシリーズファイナルステージでは、当時のNPB最速記録(かつ日本人最速)を更新する球速165km/hを計測している。
この年は日本一になり、パ・リーグのベストナインが発表され、史上初の投手と指名打者のダブル受賞を果たした。

2017年、左大腿二頭筋の肉離れと診断され、開幕早々に登録を抹消された。シーズンも怪我の影響で満足のいくプレーはできず、投手としてはプロ入り後ワーストタイの3勝、野手としても65試合出場、8本塁打という成績に終わっている。

シーズン終了後にポスティングシステムを利用してMLBに挑戦することを表明した。MLB規約により、プロ経歴5年で23歳の大谷は契約金は低額、かつマイナー契約しか締結できないことから、資金力に関係なく様々な球団が大谷の獲得を目指した。書類審査の結果、移籍先候補はアメリカ西海岸沿いを中心とする7球団(シアトル・マリナーズ、ロサンゼルス・エンゼルス、テキサス・レンジャーズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ロサンゼルス・ドジャース、サンディエゴ・パドレス、シカゴ・カブス)に絞り、最終的にはロサンゼルス・エンゼルスに決まる。ニューヨーク・ヤンキースやボストン・レッドソックスといった名門チームは早々に落選したようです。

2018年,マイナー契約から始まり、開幕戦ではメジャー昇格していた。
開幕戦初打席初安打、初登板初勝利、本拠地初打席初本塁打(以降、3試合連続本塁打)と二刀流は順調なスタートだった。

しかし、6月には右肘の内側側副靱帯を損傷で故障者リスト入り,9月には右肘靱帯に新たな損傷が判明し、医師からは靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を勧められていると発表。
それでもこのシーズンは
打者として104試合(代打22試合)に出場し、打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁。
投手としては10試合に先発登板し4勝2敗、防御率3.31の成績を残し、MLB史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」を達成し、ア・リーグの新人王に選ばれた。
10月、ロサンゼルス市内の病院でトミー・ジョン手術を行い、成功した。

2019年は、投手としては開幕からリハビリを重ね、出場はありませんでした。
打者としては6月、日本人初のサイクル安打を達成。2年連続2桁本塁打となる10号2ランを放ったが、9月に左膝蓋骨の手術(二分膝蓋骨)を行うことになり、残りのシーズンを欠場。
結局、この年、106試合に出場し、打率.286(384打数110安打)、18本塁打、62打点を記録した。

2020年は、COVID-19の影響でシーズン開幕が7月下旬に延期となり、二刀流での起用が開幕から可能となったが、投手としては2試合投げたが、1回持たずに降板し8月には「右屈曲回内筋群の損傷、投球再開まで4~6週間」と診断され、同年中の復帰登板は絶望的となった。
打者としても44試合で、打率.190(153打数29安打)、7本塁打、24打点の成績に終わった。

2021年はそういう意味でも背水の陣。今年の活躍は皆さまご存じのとおりです。
打者として138安打・100打点・103得点、  最終成績は打率.257、46本塁打、100打点、OPS.965、26盗塁
> 投手として130回1/3、156奪三振、     最終成績は9勝2敗、防御率3.18、156奪三振
メジャー初となる投打5部門での「100」を成し遂げ
アメリカン・リーグ最優秀選手に史上19人目の満票で選出された。

  今年の活躍を見れば、大谷選手の能力を疑う人はもう誰もいないのではないでしょうか?やはり気を付けてほしいのは怪我だけです。怪我さえなければ、来年は15勝、30本で、またまたMVPですかね?
さすがに走塁練習はしていないと思うので、盗塁王まで期待したらさすがに酷かと思います。

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