ノーマルヒルのスキージャンプで金メダルを獲得した小林陵侑選手が ラージヒルの1回目の大ジャンプで1位に立った。2回目もそれほど目立った記録を出す選手がおらず、陵侑選手の金メダルが見えてきた。
そして最終ジャンパー陵侑選手の前、1回目2位だったノルウェーのマリウス・リンビク選手の順番になった。この時、マリウス選手の失敗を願った日本人は何人いただろうか?
しかし、マリウス選手は大ジャンプを成功させたのだ。その後、陵侑選手も素晴らしいジャンプをしたのだが結果、銀メダルに終わった。
金メダルには、2回目のジャンプでほんの少し足りなかったことはわかったはずの陵侑選手なのだが その陵侑選手の快心の笑顔を見て 私は己の醜さを痛感させられました。
「他人の失敗を期待してはいけない。自分が満足できるジャンプができて負けたのならそれは仕方がないことだ・・・」と言われたような気がした。
他人の失敗を望むような人間になってはいけない!と思うのでした。
本日のカーリング女子の予選最終戦、スイスに負けた日本。韓国が負ければまだ準決勝進出の望みはあったのに、直後のインタビューでは選手たちは全くそのようなことは考えていないようだった、しかし、「韓国負けてくれ!」と心からスウェーデンを応援していた自分を恥じました
マスコミもよくないですよ。
入試でも「全力を尽くし、自分の持てる力を発揮できればいい。それで合格できなかったら自分の努力が足りなかっただけだ・・・」と思えるような人間になりたいものです。
「韓国頑張れ!」・・・・・・・・・