newsロバみみ広場

受験に役立つ情報ロバみみ広場

アレコレつまみ食い国語‐古典文法マスターへの道㉑‐

最高敬語・二重敬語とは

敬語はその対象に敬意を示すために使われますが、尊敬語1つでは足りないくらいの身分の高い人にたいしては

尊敬語を2つ重ねて使うことがあります。

それを「最高敬語」「二重敬語」といいます。



(例)かく心細くておはしまさむよりは、内住ませ給ひて…

→このように心細くいらしゃるよりは、宮中に住みあそばせなさって



主語が帝・天皇・中宮などかなりの高貴な身分の人物の場合

もしくは会話文中にもよく使われます。

ただし、「せ給ふ」「させ給ふ」「しめ給ふ」の「せ・させ・しめ」は尊敬に加えて使役の意味も持っています。

文章を訳すときに使役の対象がいないかどうか、確認することが必要です。



(例)女房に歌よませ給ひて・・・

→女房に歌をよませなさって・・・



このように、「女房に」など何かをさせる対象がある場合は、使役で訳しましょう。

一覧へ戻る

資料請求・無料説明会

大学受験予備校apsアカデミーの
個別相談・資料請求のお申し込みはこちら

access 交通アクセス

access 交通アクセス

神泉駅(京王井の頭線)より徒歩2分
渋谷駅(JR各線、田園都市線、半蔵門線、銀座線、東横線、井の頭線)
より徒歩5分、渋谷マークシティ道玄坂出口より徒歩1分

渋谷マークシティ ウエストモール4F(レストランアベニュー)を通り、マークシティ「道玄坂出口」を出ます。
正面の「道玄坂上交番前」交差点の信号を渡り、左手へ上ります。
「道玄坂上交番」の前を過ぎ、20mほど進むと1Fに玉川屋呉服店がございます。そのビルの7Fがapsアカデミーです。

マップアイコン 〒150-0044
東京都渋谷区円山町5-3 玉川屋ビル7F