大学受験なら東京都渋谷区の予備校「aps」へ!合格エンジンつけます。

平日・土曜・祝日/13:00-21:00 日曜/13:00-18:00

0120-428-852

お問い合わせ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

アレコレつまみ食い国語‐古典文法の問題にチャレンジ!⑩<解説編>‐

2016年3月9日

《問題》

以下の空欄に入る語を、「て」と「で」のどちらか選んで訳しなさい。

 

①月も出で 闇に暮れたる姥捨に何とて今宵訪ね来つらむ。

②河の水干 、なやみわづらふ。

 

 

<解説>

まず助詞の「て」「で」の解説からします。

「て」→連用形接続で、「~て」とそのまま訳し、文と文を単純につなげる役割をします。

「で」→未然形接続で、「~ないで」と訳し、打消の意味を添えます。

このどちらかを当てはめる場合、まず接続を見なければなりませんが、

①の「出で」と②の「干」は、「出づ」がダ行下二段活用、「干る」がハ行上一段活用で

どちらも未然形も連用形も同形です。

よって、接続を使っての判断ができないので、これは訳して前後関係からどちらか判断するしかありません。

 

①月も出で 闇に暮れたる姥捨に何とて今宵訪ね来つらむ。

訳すと

月も出る→闇に暮れている姥捨にどうして今晩訪ねて来たのだろう。

これを見ると、月が出ている夜の風景と、闇に暮れている風景がつながりません。

よって、これは「月も出ないで」闇に暮れていると読んだほうが意味がつながります。

「出で」の部分を未然形と判断して、「で」を入れましょう。

【訳】月も出ないで闇に暮れている姥捨にどうして今晩訪ねて来たのだろう。

 

②河の水干 、なやみわづらふ。

訳すと

河の水が干からびる→悩み苦労する。

この場合は、干からびない→悩み苦労する がつながらないので

単純接続の「て」を入れましょう。

【訳】河の水が干からびて、悩み苦労する。

 

 

個別説明会のお申し込み・お問い合わせ

電話でのお問い合わせ

平日・土曜・祝日/13:00-21:00 日曜/13:00-18:00

0120-428-852