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受験英語教えて110番 No.74 「(不)可算名詞とlittle」

2016年7月4日

Q. There were little chairs in that room.①「あの部屋には小さな椅子があった」この英文は②「あの部屋にはほとんど椅子はなかった」のような意味にはなりませんか。

A. これはよくある勘違いの一つです。次の例文を見てください。
 Ex.1 There is (a) little milk in the bottle.「ビンの中に牛乳がほとんどない(少しある)」
 Ex.2 There are (a) few apples in the box.「箱の中にはりんごはほとんど無い(少しある)」
Ex.1の(a) little ~は「不可算名詞」を伴って「~がほとんどない(少しある)」という意味になり、Ex.2の(a) few ~は「可算名詞」を伴って同様に「ほとんどない(少しある)」という意味を表します。littleが「ほとんどない」という意味を表すには後ろに「不可算名詞」を伴う必要があります。上の②のような意味を表すのであればlittleではなくfewを使って、次のような英文にしなければなりません。
 Ex.3 There were few chairs in that room.
今回のようなちょっとした誤解から生じる間違いは意外にもよくあるものです。その理由の一つとして、単語についての「意味の偏重指向」ということがあるのかもしれません。今回のlittleに関して言えば「少しの」「小さい」という二つの意味領域があることは知っていても、その語法(単語の使い方)の部分まで頭がまわっていないということなのでしょうか。
ついでですので語法の問題で最近質問を受けた例をもう一つ挙げておきます。
 Ex.4 The members present were all foreigners.
 Ex.5 The present members are all foreigners.
これは形容詞のpresent(出席している・現在の)の語法で、presentの置く位置が名詞の前と後ろでは意味が変わってくる例です。Ex.4のように後ろに置くと“出席した会員”ととなり「出席した会員は全て外国人でした」という意味になります。またEx.5のように前におけば“現在の会員”となり「現在の会員は全て外国人です」という意味になります。この質問は“なぜpresentを前においたり後ろに置いたりするのか”というもので、その使い方によって意味までが変わってくるということには言及していませんでした。これはまさに単語と語法を切り離して覚えてしまう弊害ともいえます。これらはほんの一例に過ぎませんが、単語には、意味と同様に語法という重要なもう一つの側面もあるということをしっかり心に留めて置いてください。

 

 

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