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受験英語教えて110番(最終回) No.200「for oneselfとon one’s own」

2019年2月18日

Q. 2000年センター追試の過去問です。
I’ve been living ( ) since I entered university, and I’ve had to learn to cook.
① by oneself ② for myself ③ on my own ④ with only one
ここで②と③の違いがよくわかりません。また①がby myselfでしたらどうでしょうか。

A.今回は多くの受験生が誤解しているテーマです。その理由として、for oneselfが辞書を調べると「独力で」という意味があるところから、live for oneself「独力で生活する→自活する」のイメージを抱くからだと思います。しかしこの「独力で」は次のような意味で使います。
 Ex.1 I won’t tell you the answer. Look into it for yourself.
   「答えは教えません。自分(独力)で調べなさい」
 Ex.2 Children need to experience things for themselves in order to learn from them.
   「子供達はものごとを学ぶために自分で物事を体験する必要がある」
このようにfor oneselfが「独力で」という時は「~のために(利益になるように)」という意味で使われるもので、on one’s ownのような「自立して」とは意味領域が異なることになります。ですから、今回の質問で②の(living) for myselfを選んでしまうと、「自分のために生きていく」というニュアンスになり、文意全体の整合性がとれなくなってしまいます。
 次に、by myselfだったらどうかという質問ですが、これは辞書にも載っていますが、=alone、つまり「独りぼっちで・孤独で」の意味になり、もし今回の問題の選択肢のなかにこれがあれば、on my ownの次に選ばれてもいいかもしれません。しかし今回の英文の趣旨は内容から言っても「自活する」を選ばせるものであって、「独りぼっち」に注目するものではありませんから、やはり正解はon my ownとなります。
 このように、字面だけの勉強は、勘違いして覚えてしまうことがあります。少しでも疑問を持ったら、必ず確認してみましょう。“急がば回れ”です。

今回で、本「ロバみみ」も200回目の投稿となります。ここで一旦終了し、新たなシリーズ「目からウロコクイズ」なるものを、3月より改めてスタートしたいと思っています。この「目からウロコクイズ」は英語の語学的側面から楽しく知的に英語を学べ、英語に少しでも興味を持っていただけるように、クイズ形式で進めていきたいと思っています。是非3月からのこの新企画にチャレンジしてみてください。

 

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