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入試英語“これわかるかな”シリーズNo.38
Q.次の英文①②の( )の中にlikeまたはsuch asのいずれか適切なものを入れてください。
① I want to have a big dog ( ) a tiger or a lion.
② I want to have a big animal ( ) a tiger or a lion.
解答・解説
【解答】 ① like ② such as (like)
☰解説☰
今回の問題はlikeとsuch asで「~のような」の意味での使い方の違いについての問題です。
likeとsuch asには共通する「~のような」(例示:for example)の意味があります。ただlikeにはsuch asにはない「~のような」でも「~に似た」(類似)という意味での用法もあります。ここがポイントです。上の①と②の英文は確かによく似ていますが、( )を挟んで前の単語と後ろの単語の関係に微妙な違いがあることに気付くと思います。①が「類似」で②が「例示」です。分かり易くそれぞれを日本語に直してみると、①が「私はトラやライオンに似た大きな犬が飼いたいと思っている」、②が「私はトラやライオンといった大きな動物が飼いたいと思っている」。つまり①では、“飼いたいのはライオンやトラのような大きな犬”であって実際のトラやライオンではありません。ですからこの“Ⓐ like Ⓑ”のⒶはⒷには含まれません。このため、「例示」の用法しかないsuch asを「類似」を意味する①の( )に入れることはできません。一方②の英文では、“飼いたいのはトラやライオンといった大きな動物”で、a big animalにはa tigerもa lionも含まれます。つまりこれは例示の用法(for example)ですからlikeでもsuch asでもどちらでもいいということになります。
ちなみに、such asに関しては“such Ⓐ as Ⓑ”という言い方もありますが、これは両者とも意味的にはほぼ同じだと言えます。ただ違いがあるとすれば“Ⓐ such as Ⓑ”の方がⒶの例としてⒷ以下を“付け足していく”というイメージが強いということだけです。

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