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アレコレつまみ食い国語‐古典文法の問題にチャレンジ!⑬<解説編 前編>‐

2016年10月26日

↓先週の問題

<問題>

以下の□に入る助詞を選択肢から選べ。

「とかく直しけれども、つひにまわら□、いたづらに立てりけり。」

 イ ば ロ ばや ハ で

 

<解説>

まず、イ・ロ・ハの選択肢の中で、接続と意味を確認します。

 

イの「ば」は接続助詞で「未然形接続」は「もし~ならば」・「已然形接続」は「~ので・と・ところ」というように、接続によって訳し方が変わります。

ロの「ばや」は終助詞は「未然形接続」で「~したい」、または上の接続助詞「ば」+疑問・反語の係助詞「や」で「もし~ならば~か。(いや~ない)」「~ので~か。(いや~ない)」と2種類考えられます。

ハの「で」は接続助詞で「未然形接続」、訳すと「~ないで」となります。

 

では、次に□の前の動詞の活用を見てみましょう。

「まわら」というのは「まわる」という動詞(ラ行四段)の未然形です。

ということは、イの「已然形接続」の「ば」は選択肢から除外されます。

また、ロの接続助詞+係助詞は、係助詞があるということは係り結びで文末が「連体形」になるはずです。

しかし、文末は「けり」と終止形なので、これも選択肢から除外されます。

あとは、訳して判断していきます。

 

それぞれの訳と答えは来週に続きます。

 

 

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